デンマークの良き時代(1950〜1960年)に活躍したデザイナーたちのインテリア小物を、現在において復刻製造するアーキテクトメイド(ARCHITECTMADE)。 ARCHITECTMADEは、デンマーク家具デザインの巨匠フィン・ユールやポール・ケアホルム、シドニーのオペラハウスの設計で世界的名声を得たヨルン・ウッツォン、デンマークの木製小物として世界的人気を得た“BIRD”の作者クリスチャン・べデルや、 チャーミングな“DuckandDuckling”をデザインしたハンス・ブリングなど、デンマークデザイナーの名作小物を、伝統的クラフトマンシップを活かして、一つ一つ丁寧に作り上げています。
Kristian Vedel [1923-2003]
クリスチャン・ヴェデル

1923年デンマーク生まれの建築家であり、家具デザイナー。彼はデンマーク、コペンハーゲン・ロイヤル・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ家具部門でコーア・クリントのもとで学び、バウハウスの影響を受けました。彼のデザインは、機能性と人間工学に基づいてデザインされています。また、子供家具のデザインではミラノトリエンナーレ金賞やルニング賞などを受賞しています。
1959年にクリスチャン・ヴェデルによってデザインされた、デンマークのインテリア小物を代表する木製のオブジェ「バード」。
2色の木を埋め込む象眼細工などオリジナルを忠実に再現し、一つ一つがハンドメイドで作られています。
頭の角度や胴体の向きを変えることにより、表情豊かな可愛らしい鳥を表現できます。
Small , Large, Chubby
「私の目的は、子供たちの自由な発想や、様々な精神的、身体的な要求に応える椅子を作ること」とヴェデルが述べている通り、Child's chairは子供が座るだけではなく、動きまわり遊ぶ家具としてデザインされています。
半円形に曲げられたプライウッドの本体のスリット部分には、高さ調整可能な座面がセットされており、ネジやボルトを使用しない、子供にとって最適なデザインとなっています。

さらに、成長し大人になってからは、スツールやサイドテーブル代わりにも使用することが可能です。
幅広い年齢、より多くのシチュエーションに役立つデザインです。
Hans Bolling [1931- ]
ハンス・ボーリング

ハンス・ボーリングはデンマーク王立芸術大学を卒業し、公共施設や集合住宅などを数多く手掛けた建築家として有名。カイ・ボイスンやリサ・ラーソン、クリスチャン・ヴェデルと並び多くの人々に愛されるオブジェを手がけている。
カイ・ボイスンやリサ・ラーソン、クリスチャン・ヴェデルと並び多くの人々に愛されるオブジェを手がけたハンス・ボーリング。

これまで彼が手がけた木製人形と同様に、このアヒルのオブジェも可動式の首や象眼細工を施した目の造形など細部までこだわりを感じるつくりになっています。
Duck & Duckling    
このアヒルのオブジェは、1959年の春、デンマークの新聞の一面を飾った“カモの親子が横断するため警察官が交通を一時的にストップさせている写真”にインスパイアされ製作されました。 その心温まる光景が見事に表現された実に可愛らしい作品です。
Optimist & Pessimist      
ハンス・ボーリングがデザインした木製人形のOptimist(楽観主義者)とPessimist(悲観主義者)は、アヒルの親子と共に世界的に有名です。

卵型木片の組み合わせ角度、口の形状、髪の毛の質と色の違いだけで、それぞれの特徴を見事に表現している作品です。
Finn Juhl [1912-1989]
フィン・ユール

デンマークの有名な建築家であり家具デザイナー。優れた彫刻的形態と造形感覚で独自の世界を作り上げ、世界にデンマーク家具を知らしめた一人。彼の作品は、安定した構造体の構成とユニークな部分の形態の出合い、そこに生まれる独特な全体としての調和と最高の完成度が特徴。その形態とディテールの美しさで、家具の彫刻家といわれている。
このTurning Trayは復刻されるまで、当時作られたものを博物館でしか見ることの出来ない貴重な物でした。
無垢のチーク材を使用したフレームは、フィン・ユールの特徴である緩やかなカーブが用いられ、持ち上げる時の手掛かりになるとともに、その繊細な表情がデザイン上の大きな魅力になっています。


エッジ部分は高級家具に用いられるジョイント加工で、丁寧に組み立てられており、美しい仕上げと同時にその耐久性が保証されています。


トレイのコーナー部分には、フィン・ユールのサインが入っています。
Jorn Utzon [1918-2008]
ヨルン・ウッツォン

1918年デンマーク生まれの建築家。アルヴァ・アァルトやフランク・ロイド・ライトといった世界的建築家からインスピレーションを受け、自然と調和した建築物を着想として独自の表現と彫刻的な建築物を作り上げてきた。特に自然光の原理を熟知し、光のダイナミズムと建築の調和を実現した建築家としてよく知られている。2003年建築界の最大の栄誉であるプリッカー賞を受賞。
1949年、フランク・ロイド・ライトの勉強会でニューヨークを訪れたヨルン・ウッツォンは、「グラスにとって一番大切なことはグラスの内側の空間だ」と答えています。
まるで、きれいな山の源泉から湧き出る水を飲んでいるような気持ちになれるこのグラスは、まさにその論理を理解することができる作品です。
Peter Karpf [1940- ]
ピーター・カーフ

1940年生まれ。デンマークの建築家。
50年代〜60年代に工業美術のコペンハーゲン学校で学び、FritzHansen社から家具設計を学ぶ。その後巨匠アルネ・ヤコブセンのもとで働く。1962年にNXT CHAIRのプロトタイプを開発。
数年にわたりIform社、FritzHansen社などの設計を手がける。
Geminiは、1本のステンレスの丸パイプで製作された無駄のない非常にシンプルで美しいデザインです。Geminiのもつオープンなデザインは、一体以上のキャンドルホルダーをディスプレイした時にその効果を発揮します。
Candle holder
Brigitta Candles
本数により、さまざまなバリエーションが楽しめ、二体を向かい合わせてシンプルに飾ったり、何体かを入り組んだ形で置き、ゴージャスに見せることも可能です。
Poul kjaerholm [1929-1980]
ポール・ケアホルム

1940年生まれ。デンマークの建築家。
デンマークを代表するデザイナー。1950年から52年の2年間、コペンハーゲンの家具デザイン工芸学校に通いながら、ハンスJ・ウェグナーの事務所に勤務していた。1952年コペンハーゲン工芸学校を卒業したのちフリッツ・ハンセン社に入社、53年まで勤務。その後、コペンハーゲン王立美術アカデミーで教鞭を執り1976年〜1980年にかけて、コペンハーゲン王立美術アカデミー学長に就任。
ポール・ケアホルムは、1963年にデンマークのフレデリシア市庁舎の為に60cm×60cm×高さ30cmの灰皿オブジェ(PK-Bowl 600)をデザインしました。
同じ年にこのPK-Bowlのデザインもしていましたが、生産はされませんでした。2007年、ハンナ・ケアホルムの依頼に応じて、アーキテクトメイドがプロデュースすることになり、以降、毎年限定生産されています。
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